sensor_data_compress_format

センサデータ圧縮フォーマット

通信圧縮について

Bluetooth通信速度が解析に支障をきたすため、速度改善を目的としたデータ圧縮を行う。

フォーマット

独自形式。 センサーデータ送信に使用される文字は以下の限定された文字から構成される。 // 通信データフォーマットに関する記事もまとめる

• 0...9までの数値
• マイナス
• ピリオド
• カンマ

本来、UTF-8のバイト列をそのまま送信していたため、文字数nに対し、8n byteのデータ量であった。 しかし、構成文字は13種類である。これを表現するのに必要なデータサイズは4bitで十分であるため、各文字にコードを割当、二文字で1byteとして送信することで、50%の圧縮が可能になる。 単純な圧縮だが、通信量が多いため50%になるだけでかなり速度が改善される。

対応表

0	1	2	3	4	5	6	7	8	9	a	b	c	d
NUL	0	1	2	3	4	5	6	7	8	9	-	.	,

データはバイト列(8bit)で送信されるため、上位4bitに1文字目、下位4bitに2文字目を割り当てる。

例

圧縮されたバイトデータ10010001を展開する。

上位4bit	下位4bit
1001(2)	0001(2)
9(10)	1(10)

上位4bitは9であるため、対応表より｢8｣ 下位4bitは1であるため、対応表より｢0｣

よって、80となる。